ピアノを開ける。 何の気はなしに「ミ」と「ソ」を押す。寂しさと切なさの中間、わびしさが広がる。 「ド」と「ミ」でも、「レ」と「ファ」でもいけない。 「ミ」と「ソ」が一番わびしいと思う。 なぜかこの音を聞いたとき、ふと、交差点を思い出した。ほと…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。