東京の青空
東京の青空。
4年ぶりに日本で暮らしています。
空が青い。
太陽がまぶしい。
ご飯がおいしい。
当たり前に存在するものは、当たり前ではない。
可能性や未来ではなく、今そこを生きる。
私の行動様式が、文化そのもの。
味気ない世界が、単調な毎日が、豊潤な世界に変わりました。
死んでしまった文化はあるけど、つまらない現実なんて存在しない。
何年か後の私がどこかにいるんじゃなくて、
今の私が明日の私を作る。
今を生きて初めて明日とか、可能性がある。
可能性を生きることはできない。
当たり前にそこにあるすべてのものに気づくことが歴史を知ること。
自分に流れている感覚に気づくことが文化を知ること。
そうやって自分は生かされている。
中国上海市に4年間いて、日本に帰り、今そんなことを感じています。